到着した次の日娘は仕事に出かけてしまったので
残された私たち、連れ合いと二人でさぁ買い物へ
バス停から登ってきた道とは反対側に行くと森の中への小道があります。
そこから大きなスーパーまで森の中を通って行くのですが
娘が書いてくれた地図を片手に間違えないようにとしっかり周りを見ながら・・
出かけたつもりなのですが、さて帰り道、
どうしたことか森の中を歩いても歩いてもたどり着きません。
ほんの10分ほどで到着のはずなのに、どこをどう間違えたのでしょう。
あっちだったような、イヤこっちだった気がすると地図を何度も見ながらうろうろと。
間違えたときは元に戻ろう!とハーダンガーの教えに基づき
すごすごと元に戻ること3回。
なのにどうしても帰る道が見つかりません。
以前ドイツでも同じことがあって、その日の宿を決めて食事に出かけたのに
どうしてもその宿に帰ることができず同じ道を何度も何度も車で行きつ戻りつした
あの悪夢を思い出しながら、、でも今日はまだ夜ではないからとお互いに慰めあい
でも今日は車でもなく、しかもたくさんの荷物を持って森の中をテクテク歩くという
なんとも恐ろしい体験をしてしまいました。
結局じっくり考えて気がついたのは
森へ入ってすぐのところの鋭角に曲がっている細い細い道へ行けばいいということ。
森から外へ出たときの光景に気を取られて一番最初の曲がり道を記憶していなかったということ。
あ〜恐ろしい、もう帰れないんじゃないかと思いながら
重たい重たい荷物を持って(夫はなんと掛け布団とカバーまで持っていたのですから)の
大汗をかいた恐ろしい帰り道の後には
今日のおやつに買ったシナモンロールとコーヒーでほっと一休み。
森へ入る時は気をつけましょうね。
刺繍の杜へ
posted by oharico at 22:58|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
毎日の事